小説#3
あれから一週間――
僕は生存が確かかも分からない親父を探しに行く決心がついた。ヌッツォ村長も来てくれるらしい。まぁ数が少ないよりはマシだが、足手まといにはならないでほしい。

ヌッツォ村長『オレオ!!このあひるボートで、ここから北東に26海里離れた孤島まで行くんだニョ。』
なんだ、この懐かしい感じは―――あひるボートを見て僕は思った。と、いうかコレで26海里行けるのか…?

僕はそんな不安を抱きながらも村長と一緒に―親父探しの旅―に出ることにした。

あひるボートに乗ると、そこには案の定ペダルがついていた。僕は思わずため息をついてしまった。

村長『お前が悲しむと思って、親父の写真持ってきたニョ。』そう言ってポケットから一枚の写真をくれた。僕は村長の優しさに思わず目がうるんだ。
しかし、あれから2日が経った今この写真は親父ではなく、'村長の弟,だったことに気付いた。あの時は涙で見えなかったからな…。
一人で納得していると、懸命にペダルをこいでいる村長が叫んだ!!

“前方になんかいるぞーッッ“
僕は村長の声で我にかえり、事の状況を理解した。目の前に見えたのはあひるボートだった。一体誰がこんな海の真ん中で…すると、どこか見覚えのある人物がこっちに手旗信号を送ってきている。…どこか古風だな。やはり、、あの顔は村長からもらった写真の人――村長の弟だった。
#3End..→#4To Be Continue
さぁ、ひょんなとこで現れた村長の弟!!3人になり、新たな激しいアクションが繰り広げられるぅぅ。では、お楽しみに
【2007/01/20 11:35】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
小説#2
…ん、もう朝か。いや、夕方じゃないか!!僕はどのくらい眠りについていたのだろう。いつもと変わりなく静かなのはいいが、何やら静けさが違うな。ん!いつもと部屋の雰囲気が違う!?4畳しかないが家中を探しまわった。冷めたコーンスープの皿の横に置き手紙がある。[開くな。心で感じとるのじゃ]こう書いてある。??? 気になったので開かなった。そして僕は一人きり、口の横についているクリームを舐める。ペロペロ、ペロペロ、ペロペロリ。
―――僕はいつしか村長と暮らしていた。「ヌッツォ村長!!朝ですよ」もうこれは僕の日課の1つになっていた。「オレオ、お前の父さんが生きていたんだニョ↑↑」 え???親父が??村長は何を言い出すんだ…。寝惚けてるのか、それとも…。「オレオ!一緒に父さんを探しに行くんだニョ。」本気なのか!?ヌッツォ村長は。じゃぁ、皆!行ってくるよ!
そしてオレオとヌッツォ村長の新たなサイド・ストーリーが始まった…
→#3
#3は果てしなく切なく甘い話です…涙の枯れぬようお気をつけてください

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

【2006/12/19 23:48】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
小説#1[クリームパン]
20061218000214
登場人物
主人公:オレオ
父:パピルス
母:マミルス
村長:ヌッツォ  
etc...

#1
あれからどれくらいの月日が流れただろうか…。お袋がいなくなってからというもの親父は日々を重ねるごとに荒くなっている。涙でかすむ親父の姿がハッキリ見えてきて、急に手を差し出す親父。――ん、何か欲しいんだろうか? 手の先を良く見るとそこには食いかけのあんパンがあった。僕にくれるんだろうか、ここ最近何も口にしていない僕の腹はすぐに手がのびた。食いかけだろうと口にほおばる。っ!あ、あんがない…。どうりでスカスカの食感しかないわけだ。僕は怒った。今まででこんなにキレたのは初めてだ。「親父、あんをどこへやった!!」オレは親父に殴りかかった。と、そのとき親父は重い口を開いた…。「すまん、クリームで我慢してくれないか?」え、親父と会話したのは何ヵ月振りだろう。確か最後の親父の言葉は「お前にまでハゲと言われたくなかった…」なんでオレはあの時謝れなかったのだろう。そんな親父との会話はとても懐かしく、こう感じる方がおかしいのかもしれないが[嬉しかった]。そして、僕は涙ながらも親父からもらったクリームだけを口にほおばり満足して眠りについた…。
→#2へ続く
【2006/12/18 00:02】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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